今回は桜のはなびらがモチーフ!
シンプルなデザインなので、
地金を糸ノコで削っての制作という方向で決定!
素材の貴金属を直接加工する方法で、シンプルなデザインに向いているのだそう!
そこで、糸ノコで銀の板を切っていくことに・・・。
!?
なんだこれ!!!
まっすぐの線を切っていくのすら、困難。
あ、あれえ・・・糸ノコってこんなに難しいの!?
まず、利き腕で糸ノコを持ち、反対側の手で板を押さえて切っていくのですが、
利き腕(わたしなら右手)はあまり力をいれず、
そして前後に動かさず上下にだけ動かす。
ここが加藤先生からの指導ポイントだったのですが、
こう、板を切っているので、どうしても気持ちが前に前にいくのに比例して
腕にも前に前に力が入ってしまうんです!
気がつくと、力が入りすぎてガタガタになっていたり、変な方向に刃が向かっていたり・・・。
意識を戻すたびに、
「右手は添えるだけ・・・」と某マンガのような心構えで糸ノコを構えていました。
添えるだけじゃだめなんですが!
なんとなく、コツをつかんだ・・までは行きませんが、
変なところでギギギッと刃が止まって変な音をたてるのが少なくなり、
一定のリズム感をもって作業ができる感じ・・・でしょうか!
でも曲線や、角度が急に変わるところは・・・・やっぱり難しいです!
加藤先生いわく、糸ノコは基本!
上手に扱えるようになると、いろんな応用が出来るようになる!
とのこと。
はじめは押さえる左手が力を入れすぎてプルプルしたり、
糸ノコの刃を折ってしまったりしていましたが。
じゃーーーん。ようやくカット完了です!
・・・・・・・。ガタガタなところはご愛嬌!
つるーんと平たい銀の板から、わが子が生まれた瞬間です。
キレイにしてあげるからねっ!
ガタガタのラインを、今度はやすりで磨きます。
この作業のカトウ先生ポイントは
ひとつ 必ず台に固定すること
ひとつ やすりを指の延長として使う
ひとつ やすりは一部だけではなく全体を使う
このやすり磨きが、楽しいんです。
糸ノコで削ったラインのガタガタなラインが美しくなっていくのを実感!
きれいになれー、きれいになれーと念じつつ一心不乱にやすりがけ。
こんなに
きれいに
なりました!
同じものですよ!ぶさいくだったやすり前も、
こんなにスマートに。
やすりがけばんざーい!
次の工程は、スケッチのように丸みをもたせてやること。
金属だけどやわらかそうな感じにしたいのです。
でもこのままじゃ硬いので、ズバリ金属をやわらかくする作業、焼きなまし!です。
イメージ的には、刀鍛冶で真っ赤な鉄をカンカンしてる作業、あんな感じでしょうか。
ここでバーナーを使います。
全体をあたためてやる感じ。色が変化するのがわかります。
ここで、やりすぎると・・・・溶けて形がかわってしまうんだそう・・・恐怖!
あたためたブツを水につけ冷まし、
丸みをつけるため、やわらかい間にへこんだ台の上でたたきます!
このときに硬いなーと思ったら、再度焼きなまし。
金属の柔らかい間に、丸みを持たせるために木槌でたたく以外にも、
やっとこを使ってひねってみたり、先だけを反対方向に曲げてみたり、と
いろいろと遊べちゃうんです。楽しい・・・・。
こんな感じになりました!!
わー!サクラっぽい!(え?見えないですか?)
金属板が、自分の手で自分の思うような感じになっていく喜び!
たまりません!
完成まであともう少し!?
加藤先生いわく 「まだまだ」
OH・・・。
次回は、ぼこぼこした表面を滑らかにしたり、チェーンを通す丸カンを溶接したり・・・
完成に近づきつつあります。ご期待あれ〜♪